北陸初開催|World IBD Day ライトアップイベント in KANAZAWA(2025年5月)
2025年5月17日(土)・18日(日)、IBD(炎症性腸疾患)の啓発を目的とした「World IBD Day ライトアップイベント in KANAZAWA」を金沢駅西口イベント広場にて開催しました。
本イベントは、北陸地域で初めて開催されたIBDに関する啓発イベントであり、5月19日の「IBDを理解する日」にあわせて企画されたものです。
IBD(潰瘍性大腸炎・クローン病)という“見えにくい病気”を社会全体で支え合えるように、医療、福祉、行政、そして当事者が手を取り合い、多くの市民の皆さまに病気への理解を広げる2日間となりました。


医療・当事者・行政が語り合う「リアルな声」
会場では、医療関係者、IBD当事者、企業、行政によるトークセッションを開催。
教育現場や職場、家庭など、さまざまな場面での配慮や支援のあり方について、立場を超えた対話が行われ、
当事者の「生の声」に多くの共感が寄せられました。
体験ブースとスタンプラリーで「知って、触れて、考える」
IBDに関連する医療機器メーカー、トイレ・福祉関連企業による展示・体験型ブースを展開。
すべてのブースを巡って楽しめるスタンプラリーも実施し、体験後にはカプセルトイで景品がもらえる仕組みに。
楽しく学びながら病気への理解が深まる、親しみやすい工夫を取り入れました。
社会全体で支えるメッセージが集結
- 野田聖子 衆議院議員からのビデオメッセージ
- 石川県知事・馳浩氏とのキャンドル点灯式
- 石川県議会議員・田中敬人氏によるご挨拶
多方面からの応援の声が集まり、IBDを取り巻く環境をより良くしたいという思いが一つになりました。
金沢の夜を彩ったパープルの光
IBDのシンボルカラー「パープル」にライトアップされたのは、金沢を象徴する下記の5か所です:
- 金沢駅 鼓門
- 金沢城 石川門
- 松田小児科・消化器IBDクリニック
- 金沢大学附属病院
- 金沢聖霊総合病院
北陸の街を照らした幻想的なライトアップは、IBDの存在を広く知らせる力強いメッセージとなりました。
メディアにも多数掲載されました
今回のイベントは、北國新聞や石川テレビなど、地元メディアでも取り上げられ、大きな注目を集めました。
北陸初のIBDイベントとして、多くの方に病気の存在を知っていただく貴重な機会となりました。
ご来場ありがとうございました
2日間にわたり多くの皆さまにご来場いただき、
「IBDを知る」「当事者の声に触れる」きっかけが
広がりました。
一般社団法人 健康へとつづくみちは、これからも
“見えない病気”を社会で支えるための啓発活動を
継続してまいります。

内視鏡の日|夏のヘルスケア・フェスタ(2025年7月)
2025年7月13日(日)、大腸内視鏡検査の啓発を目的とした「夏のヘルスケア・フェスタ」を松田小児科・消化器IBDクリニックにて開催しました。
